チャップマンとチャップガールが育毛剤や発毛剤の全てを解説!薄毛の悩みを解決しよう!

AGAとは?最適なAGAの治療方法はこれだ!

まい
AGAに関する正しい知識を身につけて、最適な治療法を選択しましょうね!

AGA(Androgenetic Alopecia)とは、男性型脱毛症を指します。簡単に言うと、徐々に髪が薄くなっていくもので、ケア(治療)をしない限り抜け続けてしまいます。

自分がAGAなのか、それとも年齢により少し減っただけなのかの判断ですが、額の生え際または頭頂部が薄くなってくることが一つの特徴となっています。

20代の男性で上記部分が薄くなってきたなと感じたのでしたら高い可能性でAGAとなります。

男性なら3人に1人がAGAを患っていると言われています。決して恥ずかしいことではありませんので、将来禿げたくないと思われるのでしたら、進行を止め育毛しましょう!

AGAの原因を取り除いて健康な毛髪を手に入れよう!

チャップマン
薄毛の最恐の敵はDHTだ!

AGAになる原因として、主に男性ホルモンがあげられます。

AGAを引き起こす男性ホルモンとは、ジヒドロテストステロン(DHT)をさし、テストステロンと5αリダクターゼが反応することで生じます。

ジヒドロテストステロンの反応機構

その他に遺伝も考えられ、遺伝によりジヒドロテストステロンが生成しやすいなどが考えられます。もちろん元々薄いというのもあげられますが。

AGA患者の頭部を調べると、脱毛が進行している部位で、このジヒドロテストステロンが高濃度で局在している ことが確認できます。

この箇所では、特にヘアサイクルが短くなっており、髪の毛が充分に育つ(太く長くなる)前に抜けてしまいます。そのため薄げになってしまいます。ですが、産毛はしっかり生えているため、適切な処置をすれば、ヘアサイクルは戻り、太く抜けにくい毛をまた得ることが可能となりますのでご安心ください。

 

その他のDHTの症状は?

その他ジヒドロテストステロンにより皮脂が過剰に分泌されるため、育毛環境が悪化します。

頭皮がなんだか脂ぎっているなという方、要注意!仮にジヒドロテストステロンが原因ではなくても、髪の毛には非常に悪いです。将来、髪を残したいと思われるのでしたら今のうちから清潔に保ちましょう!

 

ジヒドロテストステロンを減らすには

ジヒドロテストステロンと亜鉛には深い関係があります。
ジヒドロテストステロンの生成に関わる5αリダクターゼの発生を亜鉛は抑制してくれます。
そのため、亜鉛の摂取が重要となります。
食物からとるのもいいですし、サプリメントで補うのもいいでしょう。

亜鉛が多い食品例
牡蠣、うなぎ、大豆製品、卵(黄味部分)、牛のもも肉 、レバー、チーズ、 飲み物なら抹茶や緑茶

このように色々なものに亜鉛は含まれています。 少し意識するところから始めてみてはどうでしょうか。

ストレスにより体内の活性酸素が増加するのですが、これを分解するために亜鉛が使われてしまいます。そして喫煙もまた体内の活性酸素を増やします。
イライラ時に喫煙をすることがどれだけ、髪に悪いのか言うまでもありませんね。
このように、ストレスや喫煙はジヒドロテストステロンを作りやすい状況をつくってしまうのでご注意ください。

 

運動の重要性
運動により、血行がよくなり、老廃物も出されます。また少量ではありますが、汗や尿と一緒にジヒドロテストステロンも排出されます。運動はストレスの低減に加え、頭皮の環境も改善してくれますので、運動不足の方はトライしてみてはどうでしょうか。

AGAに最適な治療方法は?

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育毛剤や養毛剤を使っても効果がない場合があるからな!最適な方法を選ぶんだ!

日常生活を改善するだけで、育毛環境をよくすることが可能です。
より効果を出すために以下の方法があります。

・養毛剤(化粧品)を使う
・育毛剤(医薬部外品)を使う
・発毛剤(医薬品)を使う
・クリニックで治療

簡単に説明します。

養毛剤(AGA治療には不向き)

養毛剤といえばフィンジアが有名ですね。
養毛剤は育毛剤や発毛剤に比べ低価格なものが多く気軽にスタートできる利点があります。
しかし、効果としては弱く、つるつるの頭皮に毛を生やすことはできません。

養毛剤は、ジヒドロテストステロンを減らすわけでもありませんのでAGAの治療には不向きとなります。あくまでも、頭皮環境を整えるだけとなります。
今ある髪の毛を大事に育てたい場合にご利用ください。

育毛剤

医薬部外品に該当するため、効果は養毛剤よりも高いです。
副作用も起こりにくく、薄毛に悩む多くの方が最初にトライするのが育毛剤ではないでしょうか?
しかし、育毛剤もジヒドロテストステロンに作用はしませんので、AGA治療には不向きとなります。
頭皮環境を整え、脱毛を防止し髪の毛を太く成長させてくれる効果が期待できますので、全体的に薄くなってきたかなと感じる方に利用をおすすめします。

発毛剤

髪が生えていない場所に発毛効果をもたらすのが発毛剤となります。
最も効果が高くおすすめですが、強い副作用がおこる場合がありますので利用には注意が必要です。
副作用として、頭皮のかぶれやかゆみ以外に動悸や吐き気、頭痛、またEDなど起こりうる場合があります。
しかし、発毛剤には発毛効果がありAGAの治療として利用することができます。

医薬成分として有名なミノキシジルは、DHT発生を抑制する効果はありません。毛母細胞の分裂速度を上昇させ、髪の成長を促進させます。DHT発生を抑える効果があるのはフィナステリドとなります。日本で公認されている発毛成分はこの二つのみであり、それぞれ働きが異なります。

クリニック(AGA治療に最適)

医師が患者の頭皮環境を確認しその人にあった最適な治療方法を受けることができます。発毛剤による副作用のリスクも少なくなり、万が一のときも適切な処置を受けられるのは安心できますね。
一見料金面が不安になりますが、AGA専門の病院では、初診料・最診療0円、薬代のみ(しかも安い)といったところもあります。
個人で発毛剤を購入し試すよりも、クリニックの場合のほうが料金面、安全面で優れている場合がありますので、是非おすすめのクリニックをご利用ください。

おすすめクリニック

その他クリニックでは、有効成分を治療したい箇所に注射する発毛メソセラピーや自毛植毛などがあります。
料金が高いため、色々試してみたけど効果がなかったという場合に利用するといいでしょう。

AGA治療法まとめ

AGAはジヒドロテストステロンが原因でおこる脱毛症です。放っておくと徐々に進行していきますので、早めの治療が必要となります。また生活習慣などによっても、ジヒドロテストステロンの発生を抑え頭皮環境を改善できる可能性があります。

まい

正しい治療法と規則正しい生活により発毛させましょうね!