チャップマンとチャップガールが育毛剤や発毛剤の全てを解説!薄毛の悩みを解決しよう!

塩酸ジフェンヒドラミンの育毛剤中の効果・効能は?

塩酸ジフェンヒドラミンは有効成分として医薬部外品に頻繁に配合される成分となります。

厚生労働省が効果があると認めた成分の内、規定量が配合されたものを有効成分といいます。

 

塩酸ジフェンヒドラミンを有効成分として配合している育毛剤として以下のものが知られています。

男性用
チャップアップ
イクオス
プランテルEX
ポリピュアEX

女性用
ビフォリア

など名前、有名な人気育毛剤、とりわけ男性の育毛剤に配合されていることが分かります。

それでは塩酸ジフェンヒドラミンの効果・効能を確認していきましょう!

塩酸ジフェンヒドラミンの効果・効能、頭皮の荒れを治そう!

塩酸ジフェンヒドラミンの育毛剤効果と効能

塩酸ジフェンヒドラミンは、抗ヒスタミン剤と呼ばれる成分です。

花粉やダニ、カビ由来のアレルギー物質と人間のマスト細胞が反応し、マスト細胞からヒスタミンが放出されます。こよヒスタミンが炎症を引き起こし痒みが生じます。

このヒスタミンの分泌を抑えてくらるのが塩酸ジフェンヒドラミンとなり、育毛剤に限らず様々な医薬品・医薬部外品に用いられています。

血行促進効果は本当?

育毛において血行促進は非常に重要です。血行促進により、毛髪の成長に必要な栄養分や酸素が運ばれるようになります。そのため、多くの育毛剤では血行促進させるための成分を配合しています。
塩酸ジフェンヒドラミンに血行促進作用があるなんて口コミがまれにありますが、不確かなため信じないようにして下さい。塩酸ジフェンヒドラミンはそもそもヒスタミンにより引き起こされる毛細血管拡張を抑制する効果がありますので、むしろ逆の作用となります。医薬品の説明にも特に血行促進するといった記載はありません。

 

グリチルリチン酸ジカリウムとの違いは?

塩酸ジフェンヒドラミンと同様に有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが併用されている育毛剤がありますが、どちらも荒れた頭皮を改善する効果があります。

2つの違いですが、塩酸ジフェンヒドラミンはすでにあれた頭皮によって引き起こされる痒みや炎症の治療するために用い、グリチルリチン酸ジカリウムは雑菌の繁殖を抑え頭皮の荒れを予防するために用います。

 

塩酸ジフェンヒドラミンまとめ

塩酸ジフェンヒドラミンは雑菌等により引き起こされる痒みを和らげ、頭皮環境を整える効果があります。

現在特に頭皮が痒い、荒れてしまっているという方は塩酸ジフェンヒドラミンが有効成分として含まれている育毛剤を選択してみて下さい。

まい
育毛剤中には数種類有効成分が入っています。自分が気になる症状に効果が期待される成分が配合されたものを選んでみてはどうでしょうか?