花蘭咲(カランサ)の紹介となります。女性専用育毛剤といえばBELTA（ベルタ）やマイナチュレなど有名ですよね。
特にベルタは有効成分数も多く、独自技術により丁寧に作られた育毛剤となっています。そこで花蘭咲とベルタではどう違うのかみてみましょう！
・薄毛に悩んでいて、自分に合った育毛剤を探している女性
・花蘭咲の成分や特徴について知りたい人
・花蘭咲とベルタの違いを知りたい人
・花蘭咲とベルタの違い
・花蘭咲の口コミ評判、評価
花蘭咲とはどんな育毛剤
花蘭咲は株式会社マイケアが販売する育毛剤です。製造元は株式会社ノムラであり、ノムラが以下で紹介するエビネ蘭エキスの抽出に関して特許を取得および効能等も調べています。
ヘアケア製品は医薬品(発毛剤)、医薬部外品(育毛剤)、化粧品(養毛剤)に分類されますが、花蘭咲は医薬部外品に該当する育毛剤となります
医薬部外品の特徴として、医薬品のような副作用が生じるリスクが低いこと、また化粧品よりも高い効果が期待できるといったメリットがあります。
育毛剤はそういった原因に効果を発揮する成分が多く使われており、様々な要因に効果を発揮します。そのためまずは育毛剤を利用することを推奨します。
花蘭咲の配合成分をチェック！
それでは花蘭咲の配合成分を確認していきましょう。
まずは有効成分(厚労省が効果があると認可した成分の内規定量が守られたもの)の説明をしていきます。
花蘭咲に配合されている3つの有効成分
花蘭咲には有効成分として、センブリエキス、ニコチン酸アミド、塩酸ピリドキシン
グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸トコフェロールの3つです。ベルタもこれらの３つの有効成分を配合しており、２つの間で違いはありません。
センブリエキス
センブリエキスには「スウェルチアマリン」「スウェルチアニン」「アマロゲンチン」「アマロスウェリン」という成分が含まれています。
スウェルチアマリンとスウェルチアニンは血流の流れを改善する働きをもっており、これにより毛髪が必要とする栄養素を効率的に届けてくれます。アマロゲンチンとアマロスウェリンは毛乳頭細胞を活性化することが期待されています。人気育毛剤には必ず入っているといっても過言ではない有効成分となります。
ニコチン酸アミド
ニコチンと聞くと抵抗感を示す方がいるかもしれませんが、ビタミンBとなります。血行促進の効果が期待され、また頭皮の荒れを改善することが期待されます。
塩酸ピリドキシン
過剰な皮脂の分泌を抑える効果があり、これにより毛穴のつまりを解消してくれます。
通常みられる有効成分の組み合わせですが、センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸トコフェロールといっとところとなります。グリチルリチン酸ジカリウムは雑菌の活動を抑える、酢酸トコフェノールは「血行を促進する」「炎症をしずめる」「脂質の酸化を抑制する」などの効果が期待されます。
ベルタもこれらの3種類を有効成分に用いています。花蘭咲の3種類の有効成分は、肌荒れの原因の一つでもある雑菌を抑える効果がありませんが、雑菌の餌にもなる皮脂を抑えることができます。
有効成分からだけでは甲乙つけ難いのではないでしょうか。
その他の成分
花蘭咲に配合されている成分は、上記の有効成分以外として以下の9つのみ。
ユズ
エイジツ
ローズマリー
サンザシ
チャエキス
ワレモコウ
トウキ
トウガラシチンキ
※広告では【3種の有効成分と10種の天然成分】とうたっておりあたかも13種配合されているように書かれていますが、12種類のみです。
対するベルタ育毛剤ですが、その数驚異の53種類(有効成分も含めると56種類)。どちらが効果が期待できるのか言うまでもなくなくベルタとなります。
育毛剤を選ぶ際のコツとして、可能な限り成分数が多いことが重要となります。薄毛は様々な原因が絡み合って複合的に起こります。一箇所原因に効果を発揮する成分を入れたからといっても大きく改善されることはありません。あらゆる点に作用させる方が効果が期待でき、また相乗効果も生まれます。そのため成分が多い方が好ましいと言えます。
花蘭咲の最大のウリはエビネ蘭です。エビネ蘭エキスの中にはカラントサイド、グルコインディカンというエビネ蘭にしか含まれない成分があり、これが育毛効果を発揮すると言われています。
ただ不明な点が多く(特にグルコインディカン)、カラントサイドは血行促進効果があるもののチロシナーゼ活性を抑制する(白髪になりやすい)ことが報告されています。
血行促進効果を発揮する成分なんて他にもたくさんありますので、あえてよく分からない成分を使う必要もないでしょう。またエビネ蘭は希少な成分であるため商品価格が跳ね上がります。高ければ効果を発揮する訳ではありません。
対するベルタですが、充実した植物エキスはもちろんのこと花蘭咲では配合されていない毛髪の栄養成分であるアミノ酸、その他成長因子が沢山含まれるプラセンタが成分として含有されています。
以上のことからも、育毛効果を発揮することが期待できるのは断然ベルタと言えます。
配合を禁止している成分に対してもベルタの方が上回り、アレルギー試験等クリアしています。ベルタは成分が多いか肌に優しいか不安だという声がありますが、敏感肌の方でも安心して利用できます。
吸収率アップ技術記載なし
育毛剤の成分一部は水に溶解しないため乳化(粒子状に分散)する必要があります。乳化方法にも色々あり、乳化方法が変われば粒子サイズが変わります。育毛成分に関して毛穴の奥に成分を届ける必要があるため粒子サイズを細かくすることが望ましいと言えます。
育毛剤の乳化方法に関してベルタでは毛穴の奥まで届けたい成分はナノ粒子化し、表面で働かせたいものは通常の分散を行なっています。
対する花蘭咲ですがこういった技術に関しても記載はありません。(ナノ化している育毛剤ではきっちり記載するのが通常ですので、おそらく行なっていません)
花蘭咲の口コミ評判をチェックしよう！
ここからは、実際に花蘭咲を使用した方の悪い口コミと良い口コミをチェックしましょう。
花蘭咲の悪い口コミ評判
評価： 母に購入しました。髪の毛が増えた気はしないけどコシは出たとの事です。高いのでリピはないと思います。
評価を低くした理由は勧誘が物凄いからです…。
週一レベルで夜に電話が来て「今時間大丈夫ですか？」「使ってからどうですか？」「何か変かはありましたか？」「今キャンペーン中で…」ととにかくしつこい！何かと忙しい時間帯にかかって来るので思わず着拒してしまいましたが、それからはダイレクトメールやハガキの量が増えました…。(今までも来てましたがもっと増えました)
しつこいと買う気が失せます…(*＿*)
残念ながら一度購入するとこのように激しい勧誘が来てしまう場合が稀にあります。勧誘に関しては、しっかり断りをいれるようにして下さい。(なかなか言いにくいと思いますが)
評価： 以前にに、3本ほど使用したので口コミします。
30代になってから抜け毛に悩み、マイナチュレをやめた後にこちらを購入しました。
マイナチュレは匂いがなかったのですが、こちらは臭いです。
結構地肌に臭いが残る感じで、あきらかに育毛剤独特の嫌な臭いが鼻につきます。
何とかしばらく続けたのですが、効果もなく…だったので☆2です。
女性もターゲットにするなら、においは結構重要なポイントだと思います。
マイナチュレから移行したとのことです。確かにマイナチュレはにおいが無く、誰もが気持ちよく利用できるメリットがあります。人気育毛剤の多くが無臭となっているのが現状です。においに敏感という方は特に無臭のものを選ぶようにして下さい。ちなみにベルタも無臭となります。
悪い口コミからわかること
効果がないという口コミも多くありましたが、やはり使用感はとても重要となります。育毛剤は毎日使い続ける必要がありますので、少しでも違和感を感じた場合、当然長く使うことは困難となります。
気持ちよく長く使い続けるためにも、無臭のもの、肌に優しいものを選択することをお勧めします。
マイナチュレの良い口コミ評判
評価： 私の場合確実に分け目が目立たなくなりましたし、抜け毛も減りました。
会社のパンフを見ると年配女性向けの商品のようですが、３．４０代の方にもお奨めだと思います。
風呂で洗髪直後に揉み込むと効果が高い気がしました。毎日使っています！
使用して頭皮に問題がない、また使用感も気にならないなら是非長くご利用下さい。
評価： 髪が増えた！
出産後に髪が大量に抜けた場所がきになり、つけはじめて、生えてきた！
効果を確認できているようですね！あとはやはり値段が気になるようです。確かに成分数が非常に少ない割にエビネ蘭の影響で高額な設定となっています。
評価： 使い続けて何日かですぐに効果が出て、悩みが解消されました。髪が生えてきて増えると言うより、抜け毛が減って、髪質が良くなる感じでした。マッサージの習慣がついたことがよかったです。
こういった数日で効果がでたという口コミが花蘭咲ではよくみられましたが、デマ・勘違いです。ヘアサイクルは数年単位ですので、数日で変わることなどあり得ません。確かな効果を感じ取るには通常3ヶ月以上は必要となります。
良い口コミからわかること
短期で効果が出たという口コミが多く、個人的には嘘くさいなぁという印象を強く持ちました。また効果はあるものの値段が気になるという意見も多く上がっています。花蘭咲は成分がそれほど優れているとは考えにくいため、他育毛剤でも充分効果が出るのではと個人的には感じます。
花蘭咲まとめ
花蘭咲のポイントをまとめます。
・花蘭咲は女性専用育毛剤(医薬部外品)
・有効成分はセンブリエキス、ニコチン酸アミド、塩酸ピリドキシンとなる。
・有効成分以外の成分において、ベルタは9種類の天然成分が使用されているのに対して、ベルタには53種類もの天然成分が配合されている。
・エビネ蘭に関して期待される効果はまだはっきりしていない。血行促進など言われているが、チロシナーゼ活性を抑制することも報告されている。
・エビネ蘭の影響により成分数が少ない割に値段がベルタと同程度
・花蘭咲には吸収効率をあげる工夫が記載されていない
・効果があったという口コミもある反面、効果なし、においが気になる、高いといった口コミも多く上がった。また勧誘がしつこいという意見もみられた。
花蘭咲は成分数も少なくかといって効果が特に期待される成分が入っている訳でもありません。にも関わらず成分数が多く配合され、また様々な技術が駆使されたベルタ等と同程度の料金設定となっています。これはエビネ蘭による影響と考えられます。エビネ蘭は現状それほど高い効果が期待できる成分でもありませんので、あえてこだわる必要はないと感じます。
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まだルルシアを利用したことがないという方、お試しだけでもしてみてはどうでしょうか？
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