リンスは日本語、コンディショナーは英語なんて説明がされるくらい、ほぼ機能は同じです。
正確に言うと、定義が正直ありません。
コンディショナーはリンスとトリートメントの中間と説明する人もいれば、全く同じと説明している人もいます。
最近トリートメントの機能を持たせたコンディショナーが多くでていることから、どちらかと言えばコンディショナーは中間よりと言えるかもしれません。
繰り返しのなりますが、リンスとコンディショナーの違いにおいて特に定義がないのが現状です。
正しくリンス(コンディショナー)を使いこなそう!
気をつけたいことは、トリートメントのようにリンス(コンディショナー)を使っている人が多いということです。
トリートメント:傷みのケアと補修
リンスは外部、トリートメントは内部に働きかけます。
最近では、トリートメント機能を有するリンス(コンディショナー)、リンス機能を有するトリートメントなども商品としてでています。使い方などしっかり確認しましょう。
上記のように目的が異なっているため、使い方の順番として、シャンプーした後、トリートメントで髪の内部をケアし、最後にリンスで外側を保護します。
リンス、コンディショナーはよく洗い探して!
たまに、リンスをサッとだけ流しておしまい、または大量につける人など、これら全てNGとなります。
トリートメントはつけてから少し時間を置いた方がいいといった情報から誤認してしまい、リンスやコンディショナーでも同じように行ってしまっている人がいます。
そのため、リンス(コンディショナー)は頭皮に付着させないことを意識しながら使用して下さい。
洗い流しが少ない、大量に使うなどすると、頭皮に付着、残ってしまう可能性が極めて高いです。
リンス(コンディショナー)の目的は、あくまでも、シャンプーでぱさついてしまった髪(油分が落ちすぎた髪)の外側を、油分でコーディングすることです。すぐにコーティングされますので、手際よくしっかり洗い流してください。
デマです。シリコン(正式にはシリコーン)入りとノンシリコンは目的が異なります。
シリコンは、開いたキューティクルを保護してくれ、髪の痛み、絡まりを和らげてくれます。逆にノンシリコンだとそういった効果は低いため、髪が痛みやすいといえます。
シリコンが悪にされる理由ですが、洗い残りがある場合頭皮に悪影響が起こりえるからです。シリコン自身は超低分子なため、毛穴に詰まることはないのですが、水を弾く性質があるため洗い流しにくくなり、シリコン以外の成分も髪に残ってしまう場合もあります。そのためシリコンが含まれるシャンプーやリンス等を用いる場合は特に丁寧にしっかり洗い流しましょう!
リンスとコンディショナーの違いまとめ
ほぼ同じ機能を有していますが、少しコンディショナーの方がトリートメントよりに使われている場合が多いです。
とりわけリンスに関しては頭皮に残るとフケや痒み、最悪の場合それが原因で薄げなんてことも考えられます。
頭皮に残さないようにするためにもしっかりと洗い流しましょう。
ちなみにさっぱりした仕上がりのものを使いたい方はノンシリコンのリンスなりシャンプーをおすすめします。