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リンスインシャンプーはデメリットだらけなん!?仕組み教えて!

まい
リンスインシャンプーはリンスとシャンプー混ぜたらいいだけなんて思ってませんか?

リンスインシャンプーと聞けば、時短ができるイメージが強く、手抜きなヘアケアと感じる方も多いのではないでしょうか?

最近男性の中でもヘアケアに関して意識が高い方が多く、年々リンスインシャンプーの販売数は実は減ってきています。

本当に効果があるのか、疑っている人も多いのではないでしょうか?

リンスインシャンプーの仕組みやデメリットを理解し、自分にあっているか判断していただければと思います。

リンスインシャンプーの仕組みは溶解性の違い!デメリットが多い商品だ!

リンスインシャンプーの仕組み正しく記載しているサイトがあまりにも少なく

リンスインシャンプーは、分子が大きいからシャンプーと混ぜていても大丈夫なんです。

と謎の説明をしているものばかり。

仕組みを正しく説明すると溶解性となります。

リンスインシャンプー内のリンスは通常の単独で使うリンスに比べ、水への溶解性(溶けやすさ)が低いです。
溶解のしやすさは分子の大きさでコントロールでき、分子が大きいほど溶けにくくなります。(イメージするなら、小さい塊を溶かすよりも大きい塊を溶かす方が時間がかかりますよね!)
通常のリンスはシャンプー後につけるため、水分を含んだ髪につける事となります。リンス成分はこのしっとりした髪の水分だけで溶解し、成分が髪全体に行き渡ります。
しかしリンスインシャンプーの場合、分子が大きいため水分が足りず、リンス成分が溶けません(塊のまま存在しているイメージ)。つまり髪全体にリンス成分が行き渡りません。
リンスインシャンプーの場合、リンス成分が溶け出し髪全体に行き渡るタイミングは、大量に水を使う洗い流しの時となります。

以上がリンスインシャンプーの仕組みとなります。大量の水ですすぐ時に、リンス成分が溶け髪に行き渡ることから、いかにリンスインシャンプーのリンス効果は通常のリンスに比べ低いことがイメージできるのではないでしょうか?

リンスインシャンプーは時短できるというメリットは確かにありますが、リンスの本来の効果(髪をコーティングする効果)は通常のリンスに比べ低いと言わざるを得ないのが現状です。

他のデメリット!頭皮に悪い場合も!

リンスインシャンプーのデメリットと効果

通常シャンプーは頭皮に使うものであり、リンスは髪につけるものです。

シャンプーの効果は油脂を落とすことですが、髪の必要な油成分まで落としてしまうため、リンスによって油成分を補います。

そのためリンスはシャンプーの後に行います。

しかしリンスが頭皮についてしまうと頭皮に油膜が出来てしまい、洗い流しが足りないと毛穴が詰まる原因となります。つまり、リンスの際、頭皮にリンスがつかないように髪につけるのがポイントとなります。

リンスインシャンプーの場合、シャンプー成分だけでなくリンス成分も頭皮につくこととなります。いくら溶けにくいとは言え、少なからずはリンス成分が直接頭皮につく、またすすぎ洗いの際ももちろん直接頭皮に着くため、あまり頭皮にはいいとは言えません。

 

リンスインシャンプーの効果まとめ

リンスインシャンプーは時短になる、節水になるなど特に男性から好まれる傾向が強いです。しかし、通常のリンスに比べ、リンスの本来の目的である髪を保護する効果が弱くなり、また頭皮にリンス成分が直接ついてしまうリスクもあります。

よりヘアケアをしっかりしたいなら、できる限りリンスとシャンプーが別々になっているものをおすすめします。

リンスの正しいやり方